【ダブル】【シーズン8/最終86位】ヨロイ島式積みバンドリ
シーズン8お疲れ様でした。
今シーズン最終2桁に到達できたので、構築記事として残しておくことにしました。
今回使ったのは以下6体です。
【構築経緯】
シーズン序盤にドラパセキタンザンやイエッサンブリムオンなど色々構築試したのですが、安定して勝つことができませんでした。
その中でバンドリを試したところ2匹のパワーが高く、勝てる場合が多かったため今シーズンはバンドリを使うことに決めました。
また同時期にガオガエンでサイクルを回して弱体化させ、後発の自信過剰ギャラドスで後発捲っていく構築を拝見したため、それを組み合わせることにしました。
【個別解説】
技:岩雪崩/鬱憤晴らし/馬鹿力/守る
持ち物:弱点保険
特性:砂起こし
性格:陽気
努力値:H204 A52 S252
実数値:201-161-130-×-120-124
調整
S・・・臆病最速ラプラス抜き
サブアタッカー兼天候始動役。
最速ラプラスを抜くため、陽気最速としました。A2段階上昇したダイロックで、相手のラプラスを1撃で落としたりします。耐久に振っていないラプラスなら後ろから威嚇を投げられても地震+A1段階上昇ダイロックで落とせます。
弱点保険はドリュウズの地震で巻き込んで発動させたりします。ある程度耐久が欲しかったため、Hを重点的に振って残りをAに振りました。
元々の火力が低いので馬鹿力や守るの枠を竜の舞に変更するのもアリだと思います。ただ、馬鹿力はポリゴンZを大きく削れたり、守るも便利な場面が多いので一長一短だと思います。
持ち物:気合いの襷
特性:砂かき
性格:陽気
努力値:A252 B4 S252
実数値:185-187-81-×-85-154
ダイマックスエースその1。
地面技が10万馬力ではなく地震の理由はバンギラスの弱点保険を能動的に発動させるためです。
また、守るを不採用にして剣の舞の採用の理由はトゲキッスとモロバレルで技を引き寄せられるためです。威嚇を帳消にできるのは強力でした。
とはいえやはり耐久面が多少不安ではあるので持ち物を気合いの襷にして1撃で倒れないようにしています。
技:滝登り/飛び跳ねる/パワーウィップ/竜の舞
持ち物:ラムの実
特性:自信過剰
性格:陽気
努力値:H4 A252 S252
実数値:171-177-99-×-120-146
ダイマックスエースその2でゴリランダーやエースバーンに強いのが魅力的でした。
守るを不採用にし、竜の舞の採用の理由はドリュウズと同様に技を引き寄せるポケモンが多い点、威嚇を帳消しにできる点です。
ラムの実は安全に積み技を使うために採用しました。嫉妬の炎などケアに役立ちました。状態異常になってもゴリ押し切れるという自信があるなら命の珠でもいいと思います。
持ち物:ピントレンズ
特性:強運
性格:控えめ
実数値:191-×-125-165-136-114
調整
C・・・11n
D・・・控えめC252フシギバナの命の珠ダイアシッドを最高乱数以外耐え
S・・・準速バンギラス抜き
積みアタッカーのサポート役兼サブアタッカーです。この指で相手の技を吸いながらガオガエンでサイクルしたり、積みアタッカーを安全に動かします。
素早さは相手のトゲキッスに抜かれることが多々あったので、準速バンギラス抜きまで振りました。
持ち物はダイマックス技圏内まで削りを入れるためにピントレンズしています。生き残ればガオガエンのサイクルやアタッカーのサポートができるのでピンチベリーもアリだと思います。
技:嫉妬の炎/バークアウト/捨て台詞/猫騙し
持ち物:ウイの実
特性:威嚇
性格:図太い
努力値:H244 B76 C4 D140 S44
実数値:201-×-132-101-128-86
調整
B・・・11n
サポート役です。デバフをかけながらサイクルを回し、積みアタッカーに繋げます。
ガオガエンミラーになった時、上から猫を撃ちたいため、素早さは多めに振りました。
嫉妬の炎は使いどころが難しいですが、成功すれば物理アタッカーを機能停止に追い込めます。主にエースバーンや叩きパに対して使う場面が多いです。
持ち物は耐久を上げるためにピンチベリーにしていますが、イトケ等の半減実もアリです。また持ち物を突撃チョッキにして捨て台詞を蜻蛉返りにするのもよいですが、後ろに引きながら攻撃特攻を下げられる方が強かったため今回は捨て台詞を採用しました。
技:花粉団子/キノコの胞子/怒りの粉/守る
持ち物:黒い鉄球
特性:再生力
性格:呑気
努力値:H236 B148 D124
実数値:219-×-119-105-116-31
調整
H・・・再生力の回復効率の良い3n
B・・・陽気A252ドラパルトの命の珠ダイジェット耐え
積みアタッカーのサポート兼トリックルーム対策です。
トゲキッスと同様に粉で相手の技を吸いながらガオガエンでサイクルしたり積みアタッカーを安全に動かします。
耐久はBを陽気ドラパルトの命の珠ダイジェット耐えまで振り、余りをDに振っています。
持ち物はトリックルーム下でコータスやサマヨールの上からキノコの胞子を撃つため黒い鉄球にしました。バコウ等の半減実を持たせて行動保証してもいいと思います。
【選出・立ち回り】
- 基本選出
先発:+
後発:+または
バンドリは威嚇の影響を受けやすいため、この選出が1番多いです。
対トリックルームやエルフバーン、エルフジュラルドン、バンドリ、叩きパ等幅広くこの選出で対応できます。
立ち回りとしてはトゲキッスが守る+ガオガエンが捨て台詞で後ろのモロバレルに交代、次のターンはトゲキッスをガオガエンに交代もしくはこの指+キノコの胞子、バレル守ってトゲキッスをガオガエンに交代…などで相手の技を受け流します。
相手のダイマックスが切れたり、有効打がなくなった時点でドリュウズやギャラドス等の積みアタッカーに交代し、この指または怒りの粉+積み技で全抜きを狙います。
相手のパーティに電気技を使ってくるポケモンがいるかどうかで、ドリュウズかギャラドスの選出を決めます。
対バナコー
先発:+
後発:+
フシギバナをいかに早く処理できるかが分かれ目になると思います。
基本的に控えめ珠ヘドロ爆弾やダイアシッドを耐えるので、フシギバナの前でトゲキッスを1回動かす余裕はあります。
相手のパーティにバンギラスがいるかどうかにもよりますが、トゲキッスにダイマックスを切るのもありです。バンギラスがいる場合はダイマックスはギャラドスに切り、バンギラスで天候を取り返していく形になります。
対雨パ
先発:+
後発:+
辛い相手なので、この指+キノコの胞子で相手を眠らせにいきます。ジバコイル入りの場合は初手ジバコイル+キングドラでくるのがほとんどだと思います。ダイサンダーでキノコの胞子が通らないので、怒りの粉+マジカルシャインで頑丈を無効にしつつキングドラに削りを入れていきます。
先発:+
後発:+または
先発からバンギラスもしくはドリュウズにダイマックスを切って制圧していきます。この選出は威嚇の影響を受けやすいのであまりやりません。
威嚇のいないパーティに対してもこの選出をしていきます。
基本的にはドリュウズにダイマックスを切ることが多いです。キュワワーラプラスやポリゴンZの場合はバンギラスにダイマックスを切って巻きこみ地震+ダイマックス技で相手のダイマックスを処理していきます。
【苦手な相手・弱点】
ガオガエンをサイクルの主軸に置いている性質上、勝気や負けん気は辛いです。積み技を使って強引に突破するしかありません。
連撃ウーラオスも手助け+水流連打や雷パンチベースのダイサンダーでトゲキッスを簡単に処理されてしまう可能性があるため、苦手な部類に入ります。
また、物理アタッカーが多い構築なので、鉄壁等で防御を上げてくる相手は辛いです。特にアーマーガアは無理です。ガオガエンの嫉妬の炎しか打点にならないので諦めましょう。
【終わりに】
拙い文章でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
1番上の画像でレンタルパーティにもしていますので、ぜひ使ってみてください!
レンタルID:0000-0005-FRRX-B6