こーちくおきば

今までに使ったダブルバトルの構築などを置いておく所です Twitter:@MAGMA0803

【パルデアダブル】リキキリンコータススイッチトリル

 

先日開催されたDEXオフで使用した構築の簡単な解説になります。

当日は予選7-3、ベスト32位と特段胸を張れるような結果ではありませんでした。

しかし、トリックルームを決めてテラスタルで高火力のタイプ一致全体技を押し付けるというわかりやすいコンセプトには仕上がったかなと思います。

これからダブルバトルをこれから始める方やこの構築を使ってみたいという方の参考になれば幸いです。

 

【構築経緯】

環境初期はトリックルームパーティのようなやりたいことを押し付けるパーティが強いと思い主軸にすることにした。

中でも剣盾環境の初期に強かったバタフリー+トリル要員のような構築を目指したため、全く同じ動きができるビビヨン+トリル要員を構築のスタートとした。

新特性のテイルアーマーにより猫騙しなどの先制技による妨害を防いでくれるため、トリル要員としてリキキリンを採用した。ビビヨンに飛んでくる猫騙しを一緒に防いでくれるのも安定感に一役買ってくれた。またパオジアンの不意打ちやカイリューのノーマルテラスタル神速など強力な先制技を防げるようになったのも嬉しい誤算だった。

持ち物は初手モロバレルのキノコの胞子を使われただけでトリルを妨害されてしまう可能性があるためリキキリンに防塵ゴーグルを採用した。

トリルアタッカーは強力な全体技を覚え、テラスタルと特性によって火力を底上げできるコータスを採用した。

もう1体はコータスの苦手な水タイプに弱点をつける強力な新アタッカーのテツノカイナを採用した。

残り2体は2体目のトリル要員になれるドータクンや地面技を透かしつつ威嚇でサポートできるギャラドスなどをカジュアルマッチで試した。

しかし、トリル要員はリキキリンで事足りる点や水技がコータスの特性と相性が悪いなどの問題点が浮上してきた。

最終的にはコータスと相性のいいハバタクカミとイーユイを採用した。特にハバタクカミは素早さが高く、置き土産で自主退場しながらリキキリンの耐久を上げることができる。

結果的に最初に目指していたガチトリルではなくスイッチトリル構築となったが、相手によって選出を柔軟に変えることができるようになった。

 

努力値配分】

リキキリン

H252 B252 D4 呑気(最遅)

ハバタクカミ

H4 C252 S252 臆病

コータス

H252 B4 C252 冷静(最遅)

テツノカイナ

H252 A252 B4 勇敢(最遅)

ビビヨン

B4 C252 S252 臆病

イーユイ

H4 C252 S252 臆病

 

【選出パターン】

パターン1

先発:リキキリン+ビビヨンorハバタクカミ

後発:コータス+テツノカイナorハバタクカミorイーユイ

ガチトリル展開。ビビヨンの怒りの粉や眠り粉、ハバタクカミの置き土産でサポートし、リキキリンのトリルを確実に通す。ビビヨンかハバタクカミが倒れたところにコータスを出し、手助け眼鏡テラスタル炎噴火で全て焼き払う。これが決まると光の壁+炎半減でもない限り相手は受け切ることがほぼ不可能となる。

また、トリルが切れた場合でもテツノカイナの猫騙しで2回目のトリルを決めに行く。後発をテツノカイナではなく、ハバタクカミやイーユイにすることで2回目のトリルは貼らずに最後は全体技で削り切る場合もある。

 

パターン2

先発:ハバタクカミ+イーユイ

後発:リキキリン+コータスorテツノカイナ

スイッチトリル展開。ハバタクカミとイーユイの全体技で相手を雑に削りつつ、どちらか先に倒れた方にリキキリンを出してトリルを展開。残りをコータスやテツノカイナで相手を削り切る。

ハバタクカミをコータスに交代し、イーユイのオーバーヒートで1体無理矢理落とす選択肢もある。

 

パターン3

先発:ハバタクカミ+ビビヨン

後発:イーユイ+@1

非トリル展開。相手がガチトリルの場合やシャリタツヘイラッシャのようなコンボパーティに対して選出する。ビビヨンの眠り粉でトリル要員などを妨害し、ダメージレースや数的有利を取っていく。

@1はトリルが貼られた場合を考えコータスやテツノカイナ、カイリューハッサムなどの先制技持ちが多い場合はリキキリンといった形で選出をする。

 

 

【終わりに】

以上がパーティの簡単な解説でした。

トリックルームさえ決まってしまえば、イージーウィンできる構築となっています。

12月からランクバトルも始まるので、是非この構築で遊んでみてください。